相談者を尊重する態度・身だしなみ
評価項目の「傾聴」の前半部分についてです。試験要項に書いてある部分では、「キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で」のところです。
おそらく試験官は「チェックリスト」的なものを持っていて、項目ごとに「できているか」「できていないかな」などチェックしていくものと思われます。
そのチェック項目は、テキスト5の支援スキル1にある「かかわり行動」、すなわち「視線」「身体言語」「声の調子」「言語的追跡」と考えられます。
その他「キャリアコンサルタントの服装」「椅子の配置」(面接試験では椅子の配置は試験官より指定があります。試験場に入ると最初は試験官の正面を向くよう配置されていますが、試験の説明が終わると、指定の位置、角度に動かすよう指示があります。今後変更される可能性がありまが・・・)
メモ用紙とえんぴつ、メモを書くためのバインダーは試験会場で渡されますが、使うか使わないかは自由です。メモを使う場合は、クライエントに「メモを取っても良いか」聞いた方が良いかもしれません。
インテーク面談とは?
この辺りは、養成講座テキストの相談場面の設定~インテーク面談を再度確認しておくと良いかもしれません。それと、椅子には浅く腰掛け背筋を伸ばし、やや前掲姿勢で、手はどちらかの膝に重ねで置く(メモを取らない場合)などでしょうか。
ここまでは、面談の内容とは関係なく事前に準備できることです。基本的なところですが、チックされていることを意識して試験に臨むことが必要であると考えます。
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