面談の方向性
「展開」かの部分は「面談の方向性」で、例えば「問題解決に向かう展開(問題解決に向き難い展開)」「自己探索が進む展開(自己探索が進み難い展開)」「自己理解が進む展開(自己理解が進み難い展開)」などパターンが考えられます。
面談の良し悪しの判断や、面談を評価するような表現は避けるべきと考えます。「問い1」は、キャリアコンサルタントがこの面談を俯瞰して見られているかどうか、を問う問題ともいえます。ですから評価するような表現を入れると、減点の対象になる可能性が高くなります。
また、解答の文章をきれいに仕上げることは、加点の対象にならないと考えられ、そのための時間を費やす必要が無いということです。つまり誤字・脱字は減点の対象となりますが、文章の表現や言葉使いが上手い、下手はあまり気にせずに、論理的に確実に採点者に言いたいことが伝わるよう記述することが大切なのです。
面談の方向性のキーワード
方向性に関するキーワードもある程度事前に準備しておくと、本番での回答スピードを増すことができます。方向性のキーワードは過去の論述問題の「指定語句」がヒントになります。過去問題の指定語句で方向性を表す語句は次の通りです。
- 問題解決
- 自己探索
- 内省
- 自問自答
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